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   最終更新日; 2003/3/17



2003/3/17
人気科学ウェブサイトが書籍化
『ナノテクノロジーを追う』&『バイオテクノロジーを追う』
辻野貴志著/日経BP社

 

 以前、私が運営していたサイト「こちらは気になる科学探検隊」が書籍になりました。
 

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2002/12/12
身近な表計算ソフトでカオスの世界が体験できる
『カオスとフラクタル Excelで体験』
臼田昭司著、他/オーム社

 カオス関連の本を読んだことのある人ならバタフライ効果の内容はよく知っているだろうが、数値的に自分で確かめてみた人はあまり多くないだろう。この本はカオス世界を、パソコンを使って体験させてくれる。しかも必要なソフトは、ほとんどのパソコンにプリインストールされているExcelでO.K.。

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2002/10/11
カーボンナノチューブ研究の一里塚 基礎から応用まで

『カーボンナノチューブ 電子デバイスへの応用』
田中一義編 / 化学同人

 カーボンナノチューブ(CNT)の研究はあまりにも急な展開を見せてきた。1991年にNECの飯島氏がはじめてCNT(このときのものは多層カーボンナノチューブ,MWCNT)を発見し、93年には単層カーボンナノチューブ(SWCNT)が発見された。
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2002/9/13
幅広い「自己組織化」の学問をざっと一望
『自己組織化とは何か 生物の形やリズムが生まれる原理を探る』
都甲潔 江崎秀 林健次 / 講談社ブルーバックス

 考えてみれば、自然と雪の結晶が出来あがったり、種から秩序だった植物が現れたりと、世の中には無秩序な方へ進んでいくという「エントロピー増大の法則」に反していそうな現象がたくさんあるじゃないか。そんな疑問は誰しも持つところ。…
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2002/9/2
世の中にはコンピュータで解けない問題が多すぎる!
『中国人郵便配達問題=コンピュータサイエンス最大の難関』
西野 哲朗 著 / 講談社 出版

 世の中にはコンピュータで解けない問題が多すぎる!例えば、因数分解のように一見簡単に見える計算問題でも、対象となる数が桁数が200桁くらいになると現在のスーパーコンピュータでも手出しが出来ない。また、顔の認識判断など、私たち人間が瞬時でやってのけるような問題に、なぜコンピュータが長い時間を必要とするのだろう?
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2002/7/29
ニ原子分子の仕組みから、化学反応、導電性高分子のドーピング効果まで説明できる、確かめられる!
『実践量子化学入門 CD-ROM付き』
平山令明著 / 講談社ブルーバックス

 どちらかというと、化学というのは断片的な知識を覚えていくという感じがするかもしれない。例えば、水素原子はH2となるのにヘリウムはHeのままであるとか、ベンゼンは化学的にかなり安定だとか、pHが変わるとなぜメチルオレンジの色は変わるのかなど、すべてバラバラの知識で、接点が見えてこない。しかし実は、量子化学を用いれば、すべてを一貫して説明できるのだ。

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