プラッタ(記録ディスク) |
この表面にデータが記録されている。プラッタの基盤にはアルミニウムやガラスなどが使われ、その表面には磁性体が塗布されている。プラッタには表裏の両面にデータが記憶され、HDDには一枚から最大8枚までのものがある。2002年の前半では、出荷されている最先端のもので、1インチあたり30ギガビット程度である。しかし2003年には100ギガビットに達していると思われる。 |
スピンドル(回転軸)、スピンドルモーター |
電気モーターにつながっているスピンドルはプラッタを毎分3,600〜7,200回回転させる。 |
読み書きヘッド |
可動アームの先端に付いている読み書きヘッドは、ハードディスクドライブの回転するプラッタの表面上をいっせいにスライドする。このヘッドからプラッタ表面の磁性体の磁化の向きを読み出したり書き込んだりする。 |
アーム・アクチュエーター |
円盤上で読み書きヘッドアーム群をきわめて高い精度で前後に動かし、円盤の表面に同心円状に並んだトラックにヘッドを合わせる。 |