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スピントロニクス
メゾスコピックサイエンス
自己組織化&自己集合
走査プローブ顕微鏡

 

有機ELの科学;ホタルの発光から量子効率まで
最近話題になっている有機ELディスプレイは蛍光やりん光を利用したものだ。にわかには信じがたいが、有機ELディスプレイもホタルの光もその発光原理は共通しているのだ。身近なルミネッセンス現象を取り上げ、有機ELディスプレイとどのような共通点や相違点があるのかをみてみよう。

スピントロニクス
これまでのエレクトロニクスは電子の電荷に基礎をおいていた。しかし電子にはもう一つ重要な性質、スピンが存在している。近年、この電子スピンをエレクトロニクスに積極的に取り入れようとする試みが強まってきた。

メゾスコピックサイエンス
メゾスコピック領域というのは、現在のナノテクノロジー、ナノサイエンスとちょうど同じスケールにあたっている。メゾスコピックサイエンスは低温物理なども含めて幅広い分野で研究されているが、エレクトロニクス分野とのかかわりも深い。

自己組織化&自己集合
ナノテクノロジーが21世紀の重要な鍵となることは疑いようのないことだが、ナノテクをどれほど信用してよいかということになると、なかなか明快な答えは出てこない。 ナノテクの将来像を不鮮明なものにしている大きな要因は、現時点で大量生産の手段の見通しがほとんど立っていないことにある。しかし、その答えとなりそうなのが自己組織化である

走査プローブ顕微鏡
 光学顕微鏡の分解能が低すぎるという問題、電子顕微鏡が試料を傷めてしまう問題などを解決するために考え出されたのが、「走査プローブ顕微鏡(SPM;Scaning Probe Microscope)」と呼ばれるものだった。このSPMは従来の顕微鏡とはまったく違った原理に基づいている。
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