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ここまできた光記録技術―光記録産業の巨大化へ向けて
 /工業調査会

     最終更新日;2002/10/12
 

  
イントロダクション
光ディスクの基礎
CD-ROM,CD-R/RWの比較
DVDについて
次世代光ディスクについて
リンク集

 
■光ディスク
 − イントロダクション

 20年ほど前にCDが登場してからというもの、情報を蓄える方法は大きく変わってしまった。当時で一般的だったのは、データが劣化するカセットテープやレコード、それにテキストを保存することにしか用を足さないフロッピーディスクといったものだった。フロッピーディスクなんて、もう何年か使ったことがないという人も少なくないだろし、そういう人はその機会がめぐってくることもないだろう。

 今でもCDは代表的な光ディスクの一つだが、DVDが普及してきたおかげで、CDなどでは難しかった高画質な映像も楽しめるようになってきた。しかも、DVDよりも大容量なBlu-ray Discはもうすぐそこまで来ている。ますます高画質で長編の映画をディスク一枚に収められるようになる。

 そこで今回は、CDやDVDなどの光ディスクがどのような原理で動作しているのかや、なぜ情報の高密度化が可能になったのかなどを、物理的仕様の側面から見てみよう。

 
(光ディスクの仕組みを知るためには、物理的仕様の他にもフォーマットについても説明すべきだが、今回は関連サイトを紹介するにとどめておく。)



光ディスクの基礎