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ナノコンピュータ



 ナノスケールの現象をうまく利用すれば、今のシリコン半導体中心のコンピュータとはまったく別のものがつくれるようになります。しかも、何万倍も高性能なコンピュータをつくることが出来ます。例えば量子物理法則をうまく利用した量子コンピュータや、DNAのアルゴリズムを利用した分子コンピュータなどといったものがあります。


量子コンピュータ


量子の「絡み合い」:2つの系A,Bにある粒子のスピンがお互いに依存しあっている。
 処理速度がこれまでのコンピュータの何千倍も速いとか、決してやぶることの出来ない量子暗号通信などと、いろいろ前評判が高い量子コンピュータです。

 こういったことが可能になるのも、ニュートン力学やマクスウェルの電磁気学などの古典物理ではなくて、それと大きく異なった量子物理に基づいて処理がなされているためです。

 とくに 「量子の絡み合い」、「量子の重なり合い」といった性質をうまく扱えるようにすることが、量子コンピュータ実現に重要となってきます。
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分子コンピュータ


A,T,C,Gでコンピューティング
果たしてどのようなアルゴリズムが必要となるのでしょう?
 おそらくナノコンピュータと言われるもので、一番最初に実現しそうなのが、この分子コンピュータというもの。分子の性質をアルゴリズムに取り入れることで、一つのプロセッサで複数の計算処理を可能にし、さらにコンピュータ自体も非常に小さく安価にできる可能性を秘めています。
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単一電子トランジスタなど

 これまでのように多くの電子を流れとして取り扱うのではなくて、電子一つ一つで情報を扱うことができれば、さらに高性能なコンピュータをつくることが可能になります。これが可能になれば、ムーアの法則の限界に悩まされることもなくなりそうです。
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