第2回 クライアントとの制作やり取り事例公開

このページでは、カバーピクチャーの実際の制作の流れがより具体的にイメージできるように、実際のクライアントとのやり取りを公開しています。この企画は、株式会社リバネスと共同で行ったものです。同社が発行している産学連携推進マガジン「BioGARAGE Vol.12」2012年3月号に掲載されています。

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カバーピクチャーのコンセプト

 

感光性タンパク質を遺伝子的な手法によってニューロンに埋め込み、光刺激でニューロンに直接的に信号を送る手法というものが急速に注目されています。ここでは、マウスの頭部に光ファイバを埋め込み、選択的にニューロンを刺激することで、ニューロン上の膜タンパクのチャンネルのコントロールを行っている様子を一枚の絵として描いています。

 

クライアント

 

名前 : 駒井章治 准教授
所属 : 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科

 

 

制作の流れ

Step.01 資料受け取り

普段研究で使用し散るパワーポイントスライド2点をご提供いただき、カバーピクチャー作成に取り掛かりました。

Step.02 初案提出 ~ 修正作業

初案を提出 → 修正依頼

カバーピクチャー初案を提案。以下の修正依頼が来ました。

  • 1.マウスに当たっている、光の色の変更
  • 2.ニューロンの形について
  • 3.神経が活動している感じがほしい
  • 4.マウスの種類やマウスの立ち振る舞いについて

Step.03 最終確認~納品

修正案を提出 → 納品データを送信

カバーピクチャーの修正案を提案し、再度、クライアントの方からマウスの写真の差し替えの修正依頼があり、マウス画像の差し替えを行い、納品となりました。